STANDARD JAZZとフリージャズの違い

STANDARD JAZZの特徴は、伴奏方法である。STANDARDの場合、5つの音階を組み合わせて、感情を表現する。

1明るい浮遊感

2明解な明るさ

3喜びと悲しみ、苦労と達成

4暗い。そして怖い、適当なショック。

5辛い、鬱、拘束感情

この5つの使い分けでドラマツルギーが生まれるように仕込む。

マスターするのはとても大変で10年は軽くかかる。基本は4拍子である。しかし、リズムは多様である。



フリージャズの特徴は、まず音階を一つに限定する。どうするかは模索が必要である。ドンチェリー氏等、ジャパニーズテイストを愛する音楽家に影響を受けた日本人の先人達もいる。兎に角必要なのは、友情と繋がりであり、それ以外に必要なものは欠片も見つからない。兎に角管楽器は好きなだけ吹いて良いし!ロックもクラシック音楽も受け入れる。ドラム、パーカッションも好きなだけ叩いて良いのだが、肝心な事は「熟練を要する」と言う事。楽譜が無いだけに、周りの音を聴く!と言う事は大切だ。自分勝手な演奏は必ず周りから破壊を受ける。わざと続けることもある。一番良いとされているものは軍隊のバンドであるか?

アーミーバンドの様な直進はせず自分歩調リラックスを目指すし緊張もさせ、興奮も感動もさせる。そして喜びを目指す。これでもかこれでもか!毎日を楽しく生きよう。


もし、フリージャズ演奏画マズイからと言って吹奏楽団など連れてくるとこうなる!邪魔な音消しに忙しくなるが、それでも止めないというのは正しい!偉い!

結局和解に繋がり、素晴らしい演奏と化す!

▼先人、原尞氏の追悼曲(無題)